「あの人もね、お姉ちゃんは嘘をつくからその時にはこのボタンを使えってさ」
目の前に差し出されたのは、小型だが確かにピアス操作用の遠隔装置だった。
「え?」
「気持ちが良いからおしっこじゃない液で股を濡らすんでしょ?」
「そんな事まで聞いたのですか?」
「うん、これを押しても濡れなかったら、お姉ちゃんの言うことを信じてあげる」
そしてボタンは押される。