「僕これがいい」
ズクン……
「俺はこれだな」
ビク……
「ああ、それが良かったな!」
キュゥウウウ……
「慌てなくていいぞぉ、ちゃんと人数分持ってきてるかな」
「はぁい」
子供たちがアイテムを一つ拾うたびに、身体の奥の方が悲鳴を上げる。
「よし、全員に行き渡ったかな?」
「「はぁい!」」
「さあ、このお姉ちゃんで試そう!」