その後は当たり前のように、自分で尻尾を装着する。
「ん……」
「霞ちゃん上手い!」
しかも、当然のように彼もその場で見ている。
「今日はね新しい実験機が来てて、ちょうど良かったよ」
「実験ですか?」
「うん、霞ちゃんに手伝って貰ってね」
よく分からないままに、一番大きな教室へ行くことになった。