ズズズズ……
搾乳器がミルクを勢いよく吸い出している。
「あ……ああ……」
それによって与えられる刺激に、性欲亢進症を発症させられた霞の身体が反応してしまう。
「じゃあ、また明日ね」
「あ、明日ですか?」
「そうだよ、授業は明日からでしょ……」
「はい……でも」
このままでは寝られない。
「じゃあねぇ!」
「よし、サッカーして帰ろうぜ」
「道路でボール遊びはダメよ!」
「はぁい!」
和美先生の注意を聞いて帰っていく、おかしな空間がここにあった。