ドタン!
「あ……あああ……」
「そこにいたか」
「逃がさないぜ」
足がもつれて倒れた。
「な、なんで……」
さっきまでとろ火な刺激をくれていたピアスが、突如激しく振動し、快感を通り越した痛みが脳天まで一気に駆け抜けて。
「あ……だめです」
足がもつれてその場に倒れてしまったのだ。
「まったく、今日は特別な日なんだぜ」