「なぜ……」
 子供たちが、霞に浣腸していた。
「気持ちよくなった方がいいよ」
 気持ちいい、何を言っているのだろう……
 過敏になりすぎた肉体は、苦痛の悲鳴を上げているだけなのだ。
「はぁ……はぁ……」
「やっぱり、濡れてるよ」
 肉体は裏切り続けていた。