「任せておけ!」
わらわらと、飴に群がる蟻のように霞にまとわりついて行く。
「ああ!」
きつく触られるだけでも、逝きそうになってしまうのが今の霞だ。
「紐は必要だよね」
三点に結ばれていく、そして優しくない力でぎゅうぎゅうと引かれる。
「ああん!」