「おはよう……大丈夫? 霞ちゃん。何だか疲れているみたいだけど」
「あ……おはようございます、千里さん。私はもちろん大丈夫ですよ……」
 はるなと、入れ違いに入室してきたのは千里。千里は霞の体調を気遣ってくれた。