「か〜すみちゃん♪」
 リード線を引っ張っていた正樹くんが霞の手を取ると。
「っ!? 何をするんですか!!」
 腐っていても同じ学部に通う同学生なのだ。
「いや〜……なんか反応悪いからさ確認しただけ♪」
 ぐい! っと霞の手を持ち上げる、そうすると
「んあぁあ!」
 高低差に、勢いよく浣腸液が流入する。