「ジュウオウシャークことセラ確保。」
「!? あなたは、ゴーミン!」
動けないセラの前に、ゴーミンたちが姿を現す。
「所詮は牝か?」
ゴーミンは縄で雁字搦めにされたセラの背中を、足で小突きまわす。
「くっ……!」
罠に嵌められたことに気づいたセラだが、どうすることもできないのだ……