「何?何?セラちゃん。もしかしておトイレ?」
 アムはイタズラ好きの顔を前面に、近寄って来る。
「んっ!……ち……ちがう……わ」
 こうなったアムは、手に負えないと言うかセラには抵抗できる相手ではない。