「ほお……改めて見るが、どうやら牝は牝だが、地球人とは違うようだな……」
「この〜見るなっ! 変態!!」
 ハミィは自分の体をジロジロと舐めまわすように見るゴーミンに悪態をつく。
「安心しろ。お前が牝で穴があるなら、我らにとって十分だ」
 そう、宇宙人でも地球人でも「牝」であることが彼らにとって重要であるのだから……