「ああああ〜っ!」
 突然、モモコは苦しげな悲鳴を迸らせて暴れ始めた。両手を吊るされての膝立ちがやっとの格好では身体を休めることもままならない。
「うああああんっ! う、産まれるぅぅぅぅ〜!」
 バシャバシャァァッ!
 モモコの股間から甘ったるい匂いを放つ破水を解き放つ。
「あぁはっ! い、いやぁあっ! 出っ……る……ぐぁああんっ!」
 不浄な破水を経て、モモコの悲鳴が媚び媚な喘ぎ声に変わる。内部で暴れる激痛の元を追い出そうとするかのように、腰を跳ね上げ強く息む。
 じゃばぁぁっ!
 充血した陰部が内側から弾けるように押し開かれる。そして不気味な大卵が詰まったような音とともにひり出されてきた。