「しっかりしなさい!」
 あまりの事に呆然とするハミィを揺さぶる力があった。
「へっ」
 揺れているにもかかわらずハミィは何時も感じられないでいるのだ。
「ハミィ! カメレオングリーン! あなたは誰!」