「ゆ……ゆるさないわよ……ジャークマター……」
 戦いというほどのものではなかった。
 一瞬にしてハミィは敗北し、全裸で地に仰向けにされている。
「ジャークマター? 我らは宇宙帝国ザンギャックだ」
「ザンギャック? ジャークマターじゃないの?」
 銀色バケツの発言はハミィ驚かせた。何故ならこの宇宙にジャークマター以外に帝国が存在することになるからだ。
「宇宙は広いということだ……さて、慰安婦として身だしなみをしないとな」
 そういうと、ゴーミンはピアッサーを用意した。
「な……なにするつもりなのよっ……」
「穴を開ける道具だ」
「穴?」
「ああ……お前の乳首になっ!」
 疑問に答えるのも面倒とばかりに……
 バチィィィン!
 ピアッサーが使われる。
「あぐぅぅぅぅぅ!!??」
 ハミィの、瑞瑞しいピンク色の乳首に穴が開けられる。
 敏感な器官への衝撃が、脳天まで突き抜ける。
 しかし、もちろんそれで終わりではない……