「我々は、貴公らの邪魔をするつもりは毛頭ありません……これは、友好の証です。お楽しみください」
「チャカ! なるほど。了解した。ご配慮感謝する」
 ゴーミンはギャングラーの戦闘員ポーダマンへ挨拶を済ませると同時に、現在の立場について説明した。
 ポーダマンもまた、ゴーミンと立場を同じくする同胞。幹部を通さぬ密約だ……
「きゃっ! ちょっと触らないでよ! この〜」
 ポーダマンに引き渡された瞬間から。お尻どころか、全身を弄られる抵抗しようにも縛られていて何もできない。