「なんでこんな!」
「やっぱりだ、反応しないと思っていたら外してやがる」
 躊躇なく破かれ他下着類を無視して彼らが言っているのは、どうやら横沢に付けられそして外されたピアスの事であるらしい。
「あの時の宇宙人の死体の関係者なわけ?」
「死体など知らんが、お前の肉体には興味がある」
 僅かに肌に残っていた衣服もこの後剥かれてしまう、路地の奥とは言えここは屋外であるというのに……