「横沢……!? どうして、ここに……?」
「今日からボクもGSPOの備品管理課長を拝命したんだ、よろしくね、備品君♪」
 横沢はそう答えながら、つかさの右胸を優しく揉む。
「び……ひ……ん?」
 つかさが「人」から「備品」へとなった瞬間であると同時にあの時、横沢が言っていた答えだった。
「まずは、これは外しておこうか?」
 横沢の手が服の下、右胸の頂点にある大きなピアスを指先で転がしていた。