「さあ、脱げ! その制服も備品だからさっさと洗濯するぞ!」
 そう言いながら、横沢はつかさの素肌を舐めるように観察している。
「わかっている……」
 そして、ヨコザコレクションという意味不明の存在の実験で、今日も性的に辱められる。
 でありながら、横沢はコレクションがもたらす過程や結果には興味があるものの、つかさの肉体に対しての性的欲求は皆無に見えるのだ。