その物質はアイムさんの頭に重なり、中へと消えていく、その途端アイムさんが叫び声を上げはじめた。
「いやぁああああああああああああああああああああああああ、嘘です……そんな、ルカさん!」
「ルカさぁあああん!」
「どうして……ルカさん……」
「いったい何が?」
「僕らが知るわけがないじゃない?」
少年たちがつかさの身体を弄っている。
「けっこう……」
外にも、先ほどの四角い塊に触れて、嗚咽している人たちがいる。
つかさの所には降りてこなかったそれが、原因だという事は理解できたが。
「牝奴隷の仕事始めようね、今度は逃げない様に」
後ろ手で縛られた、既に自由意思で動けたのに少し状況に流されたという事だろう…… |