「美味い!」
ハイタッチではなく肘で。
「だろ?」
「けっこうショックだな、そうかつかさはギャングラーの中まで、そう言うことが出来るのか?」
「そうじゃ無い、その身を国際警察に捧げてるだけさ……自然に栄養を供給できるのさ」
横沢の言葉を聞き感心しながら、悟は突然つかさの手を取って歩き出した。