現着したつかさが目にしたのは、ぐったりとしたルナのアナルから精液が噴水となって溢れている姿だった。
「あぁぁ…」
ルナの口からは声にならない声が出ている。
股間から溢れる精液とは別に、アナルから噴出している精液は下腹部が膨らみ、流し込まれた精液の量が尋常では無い事を物語っている。
「こんな…」
つかさは自分の格好がおとりになどなっていなかった事に愕然とする。
目の前の少女の性器につけられている見覚えのあるピアスは、つかさが身につけているソレの3倍だった。
『私の覚悟が足りないのか…』
唇を噛み締めて悔しむつかさ。
「間に合わなかったか…」
つかさの背後で、同じく現着した茉莉花と小梅がルナの姿を見て悲しそうな顔をする。
警察組織の垣根を超えた捜査が始まる。 |