「牝……」
「牝だ……」
 目を覚ました警官達はつかさを見るなり、息を荒げながらつかさを取り囲む。
「お……おい? ……横沢」
 つかさは、自分が裸でいることに気づき、両手で裸体を隠しながら、横沢に無意識に近づく。
「どうした、つかさ? これから牝奴隷としての通過儀礼を始めるぞ!」
 横沢の助けを少し期待していた……それが無意味である事は直ぐに理解出来た。