「?」
「国際警察に聞いてくる、初美花の父だと言えば無下には出来ないだろう!」
夫は踵を返すと颯爽とドアを抜けていく!
「初美花の事を、妻に話してやってくれ!」
そう言い残して、玄関の閉まる音が聞こえてきた。