「それでは、宇宙相互移民法に関する見解を狩野元総理から述べていただきます」
 現総理は、所謂たたき上げとして、縦割りと既得権益と悪しき前例を打破して、規制改革を進めていくと打ち出している。その姿勢が国民の期待を高めている。
 少子高齢化・特定業種においての人材不足を解消するため「宇宙相互移民法」の法案化を推し進めるため、リュウソウ族でありながら総理大臣に上り詰めた狩野澪子元総理を探し出して参考人として出席を求めた。