「そうだよな、当然そうなる」
「あの下はもちろん」
 二人の恩師を見送る卒業生たちは、そのまま尾行をはじめる。
 とはいえ、行きそうな場所の目処は既に付いているのでまかれても平気だった。
 でも、美佐子のミニスカートの尻を見失うわけが無いのだ。