「でも、二人で謂え決めるのもカッコいいかも」
「だよなぁ」
 夫の会話が遠く現実味を伴わない。
「まさか……」
 今日、ノーパンノーブラでこの場にいる現実の直接の原因。
「そう、分かった上で来たんだよ美佐子先生」
 必死に体を隠してみる。
「○○先生から見えう様にしてほしいの?」