「おはようございます、美佐子先生」
「おはよう、早いわね●ちゃん」
 受け持ちクラスの女子が校門で待っていた。
「はい、だって先生を待ってたんですもの」
「そうなの、ありがとう」
 スマホの画面を提示された。
「あ……」
「おはよう、私たちの大事な先生」