「ん……また?」
 ユノの身体から湧き上がる光は、マイナソーへ送られるエネルギーだった。
「どうしてこんな……私はもう……」
 恐竜の時代にまた不安定な事が起きようとしていたのだ。
「きゃぁ!」
 その光は今度はユノを引きずって身体を浮かせていた。