「止めて……もうダメ……ああああ……ああああ……」
「境界線を越えます」
「乾度良好……通常空間へダイブ開始します……」
誰もユノの言葉に耳を貸さない、彼女はあくまでも時間旅行に必要なただのパーツでしかなかった。