「おや、こんな所でお会いできるとは」
「待ってましたよ……」
 そして、夜の街道をゆっくり密かに人目を避けながらアナルからの快感の波に堪えながら歩いていた小夜の行く手を遮ったのは見覚えのない二人。
「あ……あなた達は……」
 もう聞かなくてもわかっていた……
「今度は僕たちの番だってこと……」
「そう❤ なの……」
 胸の奥の方から、ゾクゾクと湧き上がるものがあった。