グイッとリードが引かれて立ち上らされる。
「いつまでもこの路地に居座るのもいけませんから、早く立って、歩いて下さいよ」
 全身に社員達が吐き出した精液を滴らせながら、それをぬぐう事も許されないままに、その場から引き出される。
「まぁいつまでも路地裏にいては小夜さんの全裸治療にならないから表通りに行こうじゃありませんか」
 流石にそんなところに連れていかれる事を許容する気はないのだが、散々犯されて腰が抜けた状態の小夜はそのまま腰が砕ける様に前のめりに倒れそうになる。
「おお、自分からそのポーズを取るとは……流石だ小夜さん」