「ひん❤❤」
そう思いながらの帰路の最中、ピアスが突然反応した。
「ほら、やっぱり大治小夜じゃん!」
「実験しようぜ!」
街中で新たなる凌辱者の登場だった。
「あ❤ やめ……❤」
ゾクリ……内腿を熱い液体が滴っていた。
「だ、誰なの?」
期待しているわけじゃ無いのに、無茶苦茶にされるかと思うと、勝手に身体が疼き濡れるのだ。
「私は、変態なのね……」
自覚したわけじゃ無い、そう思いたくないと、そう思っていること自体が肯定している事実なのかもしれない。