「ご苦労さん」
 音がやんで、出てきた業者に見知った風に警備員が声を掛ける。
「完成です、お望みどおりに出来てますよ」
「ありがとう、これで彼女も喜ぶ」
「あ……」
 アナルを弄られて裸身を晒している小夜を横目に業者の人たちはすれ違って玄関を出て行った。