ボチャ……ボチャボチャ……ボチャラボチャ……
「あ❤……止まってぇ❤❤……」
 いつまで経っても小夜の股間の出口が液体を溢し続ける、力を込めても何もならない、それどころかどう力を入れるべきなのか、二つの穴とその奥に繋がる器官が筋肉の一つも動いてくれないようだった。
「そこで小夜先生、このままじゃ困るでしょ?」
 そこに名誉市民が提案を持ち出した。
「どう?」
「こ❤……困るわ❤」
 何が困るのか、小夜は考えていなかった。
「前はこんな物があるので、栓をしましょう」
「栓?」
 彼の手にある小さなそれは、尿道には太すぎるという事だけは理解出来た。
 ズキンッ❤