「あぶ❤……あぶぶ❤❤……」
 泡を噴くほどに呼吸まで苦しい中で仰向けに体勢を入れ替える。
 ゴツンッ
「ひぃい❤❤❤❤」
 地面に接触した掃除機が、今までと違う角度で吸引した事が更なる快感を産み出す。
「やっぱり」
「小夜先生だ……」
 外来も入院患者も窓から目撃して誘われたのか、ぞろぞろと裏庭に人が集まって来ていた。
「そ、そんなぁ……」