「何だったんだ?」
小夜自身は、先ほどの凌辱の疲れが一気に抜け、しかも優しい光に包まれる事で、先ほどまであった不安感すら消えていた。
「分からないけど……」
「元気になる光なのかな?」
麻酔医師は、小夜の空気だけは読み取ったようだ。
「またアナルに入れておくか?」
「そんなの嫌よ……」
腸内絶頂の記憶がアナルに何かを挿入される事に恐怖を感じさせた。
「でも好きにするんでしょ」
恐怖もまた快感の様な感覚に淡い光が変えているのだった……