「ご苦労さんだったぜ」
小夜はそのまま外へと放逐された。
「え?」
「でもな、お前みたいにホースで腸の奥底へ水を送り込んだんじゃ無ければ、尻の穴がパールやら栓やらの部分を吐き出して下から出すものだぜ?」
「え?」
「キラメンタルってのは人体改造までやれるんだな」
まんまと小夜は騙されたのだった。
「嘘でしょ……」