「ちゃんと浣腸器は自分で持ってくるんだぜ」
点滴用のポールに二つの浣腸液と、小夜の首輪から繋がるリードをぶら下げて押して歩く。
「こんな……」
ドキン❤……
胸の奥で小夜のマゾとしての属性が確かに蠢いている。
地下の音響施設で練習をするのに、院内を浣腸液をぶら下げたまま小夜は歩かされるのも、最近では当たり前の様になってきた。