ヴンッ
「ひぁああああん❤❤❤」
予想されていたように、ピアスが作動して、小夜を悩乱する。
「ここまで、仕事にならないとはなぁ」
頭を抱える麻酔科医師だが、元より小夜はザンギャックのというよりもゴーミンの現地徴用慰安婦なのだから、誰にも優先権は無い、名誉市民には自由に使って良いというその場その場での使用権が付与されているに過ぎない。
「あ❤……あぐぐ❤❤」
そうだとしても、管理を任され小夜を好きに出来る権利には感謝しているのだった。