「あの、そのね!」
慌ててスカートの裾を合わせた時には彼の興味は零れ落ちたイチジク浣腸に向いていた。
「小夜先生ぇって便秘さんなのかな」
「いえ、その……そういう訳では」
受け答えもしどろもどろになってしまう、そう言ってさえ置けば終わったっ事なのかもしれないのに。