まずは自分の部屋に入る、最近居候を決め込んでいる八太が気になった。
「平気? 大丈夫?」
「ぐふふふふふ……小夜帰って来たね」
奥から顔をのぞかせた八太は邪気を全身から噴き出している状態で、既にベチャット化がかなり進行している様に見えた。
「ああ……」