「あふ❤❤……」
 どれだけ踊らされただろう、ようやくスイッチが切られた、でも当然その程度で満足してくれるわけもなく。
「尻を掲げてよ、確認したい事があってさ」
「俺もだよ、小夜先生の尻の穴」
 皆が見たいという、そして男達にとって唯の排泄器官で彼らにも存在する器官に何故か興味を持つ、女性にとっては最上の性感帯であるのは女性たちだけの秘密であるはずだった。
「はい」
「本当だ、何か入ってる」
「ホースだって話だよな」
「本物だ」
 何時の頃からか小夜に常設的に仕掛けられている浣腸用の器具を確認する様に彼らはみつめていた。