カプッ……
チューブが外されてベットに座らされる。
「おなか……あ❤」
下腹部が異様に膨れているのが真っ先に目に入って来て小夜の不安を掻き立てる。
「でも……」
見た目よりも圧迫感が無かった。
「宇宙の科学は素晴らしいと思いますよね小夜先生、こんな事が出来るなんて想像もつかないですよ」
彼はもう既に次の準備に入っていた。