ズッズッ……
「あ❤」
「もう感じてるじゃないかよ」
 液体は冷たい、でも身体に入ると途端に熱を持つ、いや腸の方が反応しアルコールを吸収して小夜を酔わせているとしか思えない。
「一気に入れるぞ、量は少ないが我慢してくれ」
「ひぃいいん❤❤❤」
 重たそうな浣腸器の中にある日本酒はグイグイと小夜の中へと消えて行った。