ズルル……
「んひゃん❤❤!」
指先で必死に捕まえたホースの端を引きずり出した瞬間に快感が脳天まで突き抜けた。
「ほら、これからそうやってオナニーできるでしょ? 僕良いこと教えちゃったね」
自分でそう言う行為をする暇なんて、与えられてもいない小夜にはいらない情報だった。
「こっちもどうにか……」
小太りの名誉市民が小夜の髪の毛を気にしていた……