「ほら、付いて行けよ」
 そんな時、背後から命令される。
「ズルズルホースを伸ばしながら、しかも浣腸を続行してやるからちゃんとデートを続けるんだぜ」
 無茶な事を言われているのは分かる。
 一歩足を進める。
 ズルリッ……
「んひ❤」
 たった一歩分のホースが引きずり出されるのを引き締めたアナルの括約筋が受け止める、その快感が脳天まで突き抜ける様に小夜に声を漏らさせた。
「ただし全部抜けるようなことは許さないぜ」
「くはっ❤」
 アナルを引き締めながら、溢さないようにそれでもホースはゆっくり出していく。
「あん❤ こんなの耐えられるわけが……」