「もう、大丈夫なの!」
「ええ……心配かけたわね」
 医務室のあるスタッフ棟の外で日下が手を振って駆けよって来た。
「お医者さんから色々と聞いてるから、この後は僕に任せてね」
 何を吹き込まれているのか、その言葉が一番不安だった。
「ん……」
 ギュム……
 アナルに力が入ってしまう、先ほどと違い三本のうち二本には液体が流れている、跳ね返してくる力も変わって来るのだが、どちらの方が気持ち良いとか比べられるものですらない。