「はぁ……はぁ……」
小夜が覚醒した時、周りには誰もいないで、ピアスも腸バイブも止まっていた。
外気の冷たさに沸騰していた肉体が急激に冷めて行く。
「はぁはぁ……ああ❤」
なのに、圧迫された体内からは苦痛による熱が燻ぶっているのだった。