「先ほどは申し訳ありませんでしたっ!!!」
 土下座している物体、が詫びの言葉を発していた。
「え?」
 確かにそれは、エレベーターでの不審異星人だった。
「今後どのような仕打ちも覚悟いたしております、何卒お許し下さい!」